ここでは恐怖を感じた夢を紹介します。
夢の中で恐怖を感じたかどうか、でここに分類しているので、
「向こうに分類されてた夢の方が怖い」、「全然怖くない」という苦情は受け付けません。

収録夢数:12



「Getting at Paradise!」
見たとき:2005/04/中旬
背景知識:とくになし
夢内設定:読んで分かる程度

 デパートに行った私達家族。途中で母と私、父と妹の二手に別れることになった。
別れた母と私はおもちゃの会でひどくリアルな子供の人形を見た。ぎょろぎょろした目のその女の子の人形は、自分の父母を殺して微笑んだ。
「あなたは彼らを助けたい?あなたが身代わりになってくれるなら、考えてもいいよ」
母が恐怖に声にならない叫びをあげ、私達はその階から逃げ出した。そろそろご飯時、レストラン探しに行こうではないか。
 このデパートにはホラーな演出が面白いと有名なレストランがあるが、あれを見たあとではそんな気になれない。私達は無難に中華料理店へ入った。その選択は大きな間違いだったのだが。
(この中華店で人殺しを目撃するが、詳細忘却)
 私達はあわてて店を出てビュッフェスタイルの店へ行った。店名は「Getting at Paradise!」。噴水に互いを突き落としあう男たち。陽気に笑顔を浮かべる彼らだったが、手にはおぞましい形の刃物が握られている。パフォーマンスだろうと思いつつビュッフェの皿を取った瞬間。
 すさまじい勢いでカウンターに無数のナイフが突き刺さった。私達は間一髪でカウンターの下に隠れて無事だった。ナイフを投げてきたのはメイド、ウェイター、男たち、食事客……つまり、私達以外の全員であった。
「Getting at Paradise! ここで人殺しをせずに何かを得ようなんて考えていたのかい?」
抵抗もできず、私達はナイフでハリネズミのようになって死んだ。

感想:三連続。狂ってる……。


「惨劇の連続」
見たとき:2004/09/30
背景知識:サイレントヒルとはホラーゲームだ、という認識さえあれば。
夢内設定:読んで分かる程度

 ある男に、神の言葉が下った。「白い男をできるだけ秘密裏に殺せ。手下はやるから」その言葉と共に屈強な男が4人ほど光と共に現れる。みな銃火器を持っていた。男はふと右に目をやり、妻と腕を組んで歩いてくる白い服の紳士を見つけた。あれこそが「白い男」だろう。
 そう思った男と手下たちは持っている銃火器を力の限り撃ちまくった。みるみるうちに赤く染まっていく白い服。妻は紳士をかばって倒れこんだ。盾のなくなった紳士に向かって撃ちまくるが彼は動かない。そのうち男たちは取り押さえられ、処刑された。
 実は紳士は人間などではなかったのだ。だが「事件でおかしくなった哀れな紳士」として周りが扱ったために誰もそれに気づかず、後に恐ろしい惨劇がこの村を襲うことになる・・・のだが、ここではあまり関係ない。ここで関係あるのは二人の一人息子である。
 彼は呪い(まじない)の森の奥にて地底の巨人に捧げられた。現在そこには大きな井戸があり、呪術を行う老婆たちが周りを取り囲んでいつも儀式をしている。いつかこの井戸のつるべに乗ってあの息子が地上へ帰ってくるという言い伝えがあるからである。
 そして、それは実現した。ある男の子が引き上げたつるべに、その赤ん坊はいた。
 「伝説の赤ん坊を地底から救い上げた」男の子は一躍救世主扱いされた。テレビ出演も相次ぎ、家族はどんどん裕福になった。が、母親はそんな生活の中でいつしか男の子を金儲けの道具としてしか見ることができなくなっていった・・・。
 そんなある日、家族はホラーゲームをすることにした。「サイレントヒル3」だ。が、テレビゲームのはずなのに実際に行動を起こさなければ進まないし実際に奇妙なことが家族に降りかかった。とはいえみなゲーム。とくに危険もない。血が口の周りについたうさぎの着ぐるみ、ロビーがドアの外にたたずんでいるなんて事態を怯えつつもみな楽しんでいた。
 近所の神社には昔神木がたくさんあったが、全て切り取られ今では切り株だらけである。そこに行った家族は一斉に切り株から光が放たれるのを見た。そして、その光の中に映像が投影される・・・。
 舞台は数十年前のアメリカ。ある精神病患者が世間を震撼させる事件が起こした。食物恐怖症になった彼は、食物を見るやいなや破壊してしまうほどであった。そして、やがて動くもの全てが食物に見えるようになってしまう。そうとは知らずに彼の両親は破壊を行う彼を心配してやってきた。それは彼にとってはソーセージと目玉焼きでしかなく、したがって破壊対象に他ならなかった。
 やがて身の回り全てが食物に見えてきた彼は、町にでて破壊を行った。家も電柱も人々も、彼には食物であり破壊対象でしかなかったのだ。逮捕され我を取り戻した彼は愕然とし深く後悔したという。
 そして、この事件こそが全ての始まりだった・・・・。

感想:1つの夢につめこみすぎですって。



「恐ろしきチャプター4」
見たとき:2004/08/08
背景知識:テイルズウィーバーというゲームにはクエストの段階を示す
     「チャプター」があるのですが、私はまだ2です。ちょっとあせってます。
     なお、虫嫌いやカエル好きの方には嫌な内容の夢かもしれません。
夢内設定:私はイスピン。

 チャプター4の最後は、近未来的な建物の奥の部屋でのボス戦だ。その部屋に入った私はあまりの恐ろしさにぞっとした―這い回るゴキブリたちを順につぶしていかねばならないのだ。
それでもなんとか順々にゴキブリをつぶし、最後の2匹になった。小さい方から順につぶすのがルールだったため、最後の2匹はかなり大きい。その上、その2匹だけは実際にはカエルだった。確かに「ゴキブリ」なのだが、明らかにカエルである。カエルが好きな私は躊躇した。つぶすなんてできない。
だがつぶさなくてはならないのだ。私は意を決し、四角いブロックでカエルをつぶした。下あごがゆがむ嫌な感触が分かる。きれいな黄緑がブロックの下から垣間見えた。
 こうしてなんとかチャプター4を私は終えた。

感想:なんつう夢・・・。



「赤ん坊の怨念」
見たとき:2004/03/17
背景知識:「シックス・センス」の中の話です。
夢内設定:私はその映画に出てくる少年(コール)。医師は佐野四郎。

 ビデオを見ていた。赤ん坊のビデオだ。どこかのホラー映画で見たのとそっくりの、産まれたばかりのように血がついた赤ん坊。血がついているのは当たり前かもしれない。なぜならこのビデオは、その赤ん坊の手術の映像なのだから。
 医師は切り開かれた赤ん坊のしわがよった皮膚を待ち針で止めていた。そして今縫合しようとしていた。だが、普通の糸と普通の針で返し縫いしながら医師はそれを行っていた。しかも同じところを何回も往復して縫っている。赤ん坊は泣き叫んだ。医師はほくそえんだ。サディスティックな目的でこれをしているのである。
 赤ん坊は助けを求めるように辺りを見回し、こちらを見た・・・・・・
そして、口を動かした。それは小さい声だったはずなのに、私には聞こえた。
僕はコールが見えるよ(I see you)

感想:ほんとにホラー映画みたいだ。てか医師怖い。



「子供達の殺し」
見たとき:2004/03/09
背景知識:ホビットってのは指輪物語に出てきます。
夢内設定:ボスは必ず1つの仕事を複数の子供に言いつける。確実性と競争性を出すためであり、自分以外にその仕事を請け負った子供を「ライバル」と呼ぶ。なお相手から目的の品物を奪い取ってもよいが、その場合大抵相手を殺す。一種の不文律。

 ゴミ捨て場で私は震えていた。後ろの方では3人が少女ににじり寄っている。だが私にはどうすることもできない。ただ震えながら音を聞くことしかできない。
「持ってるんでしょう」
「いや、いや、いやぁ・・・っ」
もがく彼女の腕を両側から2人ががっちりと掴み、狡猾そうな顔を一層狡猾にして3人のリーダーである少女は微笑んだ。
「カッターでめった刺しがいい?ライターで燃えちゃいたい?」
「取っていけばいいじゃない!だから、お願いっ」
「じゃあ、カッターね」
緑と黄の刃が乱舞するエフェクト。葉が舞うのと刃が舞うのをかけているのだろうか。少女の断末魔は何故か聞こえなかった。けれど確かに少女は死んでいた。
 ゴミ捨て場中がそんな光景に満ちていた。広い広い灰の山の上に笑い声が響く。どこにも死があふれているのに、どこにも断末魔はなかった。
「じゃあ、あなたには線香を」
あどけない女の子の足に線香が差し込まれる。ゆっくりと、じわじわと彼女の足は焼けていった。今抜けば助かる。だがそれも叶わない。彼女は十字架に貼り付けられているのだから。ゆっくりと、じわじわと彼女に苦痛がもたらされる。この苦しみは、まだまだ続く。
 (場転)
 小学校の教室には子供達がいっぱいだ。机は除けられ、みな楽しく遊んでいるといった雰囲気だ。教室の一番後ろに腰掛けて煙草の煙をくゆらしているセクシーな女性だけが場違いだった。脚を組んでおり、黒いドレスの浅めのスリットが最大限に開いている。
「あんた」
女性は私に声をかけた。私はすぐ彼女の前に馳せ参じる。
「何でしょう」
「ホビットの裏庭の道を、探してきなさい」
ホビットの庭といえばこの教室を出たところにあるアレだ。電気をつければ全貌が分かるが、それはタブーである。そしてその裏庭には誰も入れない・・・ということになっているがそれは一種の暗黙の了解で、実は誰もが裏庭への道を知っていた。案外簡単な仕事だ。「ライバル」が誰だとしても、すぐ見つけて報告してしまえば済むことである。私はすぐに引き受けた。
 廊下に出て、木戸を強引に押し開けて裏庭に入る。道は・・・ああ、これは道ではないだろうか?
誰かがホビットの前庭に入ってきたのを知って、私は大きな声で独り言を言ってみせた。・・・もう一人入ってきた。しかも、それは裏庭に入ってくる。嫌な予感がひしひしとした。振り返ってみると、青白い少女がいた。私より年下だ。亡霊のような顔立ち、青白い肌、好んで着る青い服で立っていた。こちらへゆっくりとやってきて、手を不意に突き出す。私が後ろに下がったのを見てとって、瞬間的に私に突進する。私は背中から土の上に押し倒された。頭を打つようなヘマはもちろんしない。
 少女は手を振りかざす。ああ、なんでよりによって彼女が「ライバル」なんだろう?
「やめて。お願いだから、やめて」
ああ、なんでよりによって今日の彼女の凶器はカッターナイフなんだろう?細い刃に殺傷力はなく、刺されるたびに黒板を自分の爪でひっかく時のような嫌な感じが襲う武器。
 ぷす、と私の肩にカッターが刺さる。心臓を狙っていないのは幸でもあり不幸でもある。彼女はカッターを抜いた。
「やめて、頼む、頼む、頼む」
私ほどの腕の人間が、どうしてこんな格下に命乞いをしているのだろう?情けない。もう一度カッターが同じ傷口に差し込まれる。ぷす、というなんとも間抜けな音はやめていただきたい。・・・あれ、実は肩の関節の間に刃入れてないか?いやだ、どうしよう、肩が使えなくなるなんて。

感想:すごい話だー。なんかマリみてみたいなシーンもあったんだけど(向日葵さまとか太陽さまとかいう名前で)忘れました。



「逃走」
見たとき:2004/03/02
背景知識:とくになし
夢内設定:この男ってのによく虐待されてたらしいよ私。

 私は男の腕を振り切って車道に飛び出した。車道ならばすぐに男も追ってこられない。
と、お守りの4が衝撃で飛んだ。車のタイヤの下へもぐりこんだそれを私は必死で拾う。
そしてさらに車の間をすり抜けながら横断歩道に向かい、歩いていた女性にすがりついた。
「お願い、助けて・・・」
彼女は突然現れた私に動じることなく力強くうなずいた。そして走り出した。
男は後から走ってくる。私と彼女は必死に走った。
エスカレーターに乗る。すぐ後ろのステップに彼女が立って、私を男の目から隠す。
だが気づかない男ではない。
「そこにいることは分かってるんだ」
心臓が跳ね上がった。あと少し。このエスカレーターが登りきった先には、私を保護してくれる人々がいる。―彼女はそこの人間で、私を探していた。だから動じなかったのだ。
「何の話?」
「しらを切るんじゃねぇ」
男はエスカレーターを登り出した。距離がどんどん狭まる。私の鼓動の間隔もどんどん狭くなっていく。そのとき、彼女は私に合図した。それを見て、私は全力で走り出した。男がそれに気づいて走り出すが、彼女が妨害する。エスカレーターが登りきった先には、白衣の人々が手を広げて私を待っている。私はその腕の中に飛び込んだ。私は、助かった。

感想:この前に見た自分からとめどなく水が流れる夢と連続してたんですがよく覚えてないので割愛。
   お守りの4ってのは言葉では説明できない・・・。それにしても嫌な夢だなー。



「こげぱんと暴走ばあちゃん」
見たとき:2004/02/21
背景知識:この夢の中の家族は私の実際の家族とは全員別人です。
夢内設定:私は男。

 でかこげぱん(こげぱんの父)は、ちびこげぱん(こげぱんの弟)にせがまれてケーキを買いに行った。でかこげぱんは1つの箱を抱えて帰ってきた。ちぴこげぱんがわくわくしてそれを開けると、そこにはデパート内のケーキ屋が入っていた。
ただし、それは廃墟と化していた。そこかしこに逃げ遅れたコックが倒れており、3人の人物が呆けている。この3人こそ某財閥の重要人物なのだがそれは置いといて。
軽く振ると、残っていた物体はさらさらと崩れ落ちた。でかこげぱんとこげぱんは誇らしげに微笑んでいる。
ちびこげぱんは、こんなものが欲しかったんじゃなかった。ケーキ1つでよかった。平和的に買って来てくれればそれでよかったのに。どうして?どうして、ケーキ屋さんを殺してしまったの?
(場転)
 そしておばあちゃんは発狂した。家族の姿は彼女には見えなくなった。
「どこ。どこなの?どこよ、どこなの、出てきなさいよぉ!」
包丁を手にして彼女は家の中を走る。家族は必死に叫んだが、彼女に聞こえるはずもない。聞こえたとしても、それは部外者の声に過ぎなかった。部外者は抹殺するのみ、それが今の彼女にとっての正常な思考というものだった。
 私は家の外に出て騒ぎが収まるのを待とうとしたが、外は寒い。その上、スリルがない家族の様子がわからないのはまずいじゃないか。
そこで自分の部屋に行き、クローゼットの扉の間に挟まった。かくれんぼの時いつも隠れるお気に入りの、そして見つけられにくい隠れ場所。もちろん布を頭からかぶり、なかなかばれないようにする。布団をここでかぶってしまうと布団がないから怪しまれてしまうからそこらへんの布なのがポイントだ。
だがいつまで経ってもおばあちゃんは来ない。一階で暴走しているのだろう。
 と、そこへ兄が帰ってきた。まずい。が、母が素早く走り出て叫んだ。帰って着ちゃいけない、早く出て行かないと殺される。兄は素早く出て行った。

 ようやくおばあちゃんは正気に返った。なんと、誰も殺されずにすんだ。私はほっとした。

感想:あまり怖くなくて、むしろすごく楽しかったんですけどこっちに分類。



「白おばけと私・その2」
見たとき:4年くらい前
背景知識:スマブラのキャラが出てきます。
     私はそのゲームでリンクをよく使う。
夢内設定:読んで分かる・・・かなぁ。

 私はひたすらに走っていた。白おばけに追われていたのだ。とりあえずあの会社へ逃げ込もう。あそこの会社の社長は、友人の母親なのだ。
自動ドアが私の後ろで閉まると白おばけはそこで止まる。浮いているわけだから当然自動ドアは開けられない。躊躇するような素振りを見せた後、立ち去っていった。
一気に疲労が押し寄せた私は、友人とその母にもてなされてしばし休憩する。が、そこへ入る報せ。
「白おばけが地下通路に進入しました!」
「大丈夫、地下にはスマブラのメンバーがいます。・・・時間の問題でしょうけど」
社長はそう言った。私は彼女とアイコンタクトし、走り出す。とにかく家まで。家まで行けばもう心配はなくなる。今のうちに走らなければ。
 地下ではスマブラのキャラたちが日々戦い合い鍛錬をしていた。その部屋には地下通路の出口が会ったが現在は封鎖されている。
と、サムスがリンクに向けてチャージ弾を放つ。避けるリンク、そして弾は封鎖されていた出口に当たった。
数体のテレサと共に現れる白おばけ。キャラたちは白おばけと交戦することを決めた。
一人一人戦い、そして敗れていく。走る私に何故かその光景が全て見えていた。
最後の一人になったリンクも果敢に白おばけに挑むが、もちろん負ける。私は心の中で彼に謝った。私のせいだ。私があそこに逃げ込まなければ。
 白おばけはスマブラキャラを全滅させ、そして地上へと出てくる。私を追うために。
私は逃げに逃げるが白おばけは速い。全力で逃げた私はようやく家に入り鍵を閉めた。白おばけとの距離、20cm弱。
 疲労がまたもや一気に押し寄せた。ここに入れば完全に白おばけからは安全。それは分かっていたが、それでもどうしようもなく不安でたまらなかった。

感想:なんかすごい内容。普通夢って逃げ切れたら終わりそうなのに、この後数分不安でたまらないという場面が続いたのが印象的。



「白おばけと私・その1」
見たとき:6年くらい前
背景知識:ドナルド(ディズニーの方)はハロウィンの仮装で白い布に目の穴を二つ開けたものを頭からかぶっていたことがある。
夢内設定:読んで分かる範囲。あ、舞台は小学校です。

 夜の理科室と音楽室の間の廊下で、私たちは息を殺していた。
闇に包まれた廊下の向こう側に、不意に白いものが現れる。そして音もなくこちらへ近づいてきた。
白く大きな布の真ん中に糸をつけて上から吊るせばちょうどこんなものができるだろうか。
ただしこの布の端は床に着くことなく浮かんでいたし、糸などで吊るされているわけではない。
吊り上げられているような部分には大きな穴が二つ。完全な暗闇が穴の向こうに見え、うつろな目のようだ。
布端は穴を目としたときの正面部分が一番床から離れた位置で浮いている。それが言うならばこのものの口。
そこに吸い込まれてしまえば終わり。なぜなら布の中には小さなブラックホールがあるのだから。
 私たちは音楽室に逃げ込んだ。壁の音楽家たちの絵がこちらをにらみつけ、楽器たちが演奏を始める。
これに耐えられずに外に出れば、あの布がいた。私たちは恐ろしさに声も出ない。
これがお化けの中でもトップクラスに位置する「白おばけ」と私との出会いであった。

感想:この「白おばけ」と私はなんつうか因縁があるというか・・・。
   そういやわが小学校の音楽室には音楽家の絵なんてひとつもありませんでした。



「のらくろとゾンビ」
見たとき:4年以上前
背景知識:私は、のらくろの外見しか知りません。性格とかそういうのは全く。
夢内設定:とくになし。

 3つのアトラクションのある謎の屋内遊園地。私はそこのロビーでスクリーンに映るアニメを見ていた。
それからなんとなく左のアトラクションへ。上の夢で見たホールのもっと大規模なものがそこにはあった。
床から不意に光が差して椅子の立体映像を形作り、それは見る間に実物に変わった。お客たちはそれに座る。
しばらくスクリーンで説明があった後、客たちはキャストの案内で左の扉の中へ。
そこには泡を立てる緑色のどろどろした液体の入った水槽があり、上にはレールがあった。
そのレールに吊り下がった機械が、人間を鉄の腕にかかえこみながら水槽の上まで来た。鉄の腕は伸びて人間を液体につける。そして再び腕が縮むと、人間はゾンビになっていた。
これがのらくろの恐ろしい陰謀だったことに私は気づく。のらくろはこの技術をストラップやキーホルダーに応用し、自らのマスコットをつけて売ることによって人類をゾンビ化しようとしていたのだ。

感想:私はこの夢を見てからしばらくのらくろが怖かったです。
   「笑うセールスマン」のような世界が最後の陰謀のあたりで見えたので、それとどこかで混ざったのかも。



「図書館とネズミ女王」
見たとき:1998年
背景知識:まんまるっていうペンギンが忍者やってる、タイトル忘れたアニメのキャラがちまっと出ます。
     あと、「くるみ割り人形」の絵本を読んだその日に見ました。
     絵本の挿絵でのネズミ女王のポーズとと登場するネズミ女王のポーズは同じでした。
夢内設定:学校に妖怪が出没!学校の図書館は、異界とつながっているという噂が・・・。

 夜の図書館で妖怪について調べている私。学校の異変をなんとかしようと思っているのだ。
と、その時左の方に「妖怪の道」が現れ、妖怪たちが移動を始めた!
図書館の壁にネズミ女王(くるみ割り人形に出てくる奴です。)が現れ、その配下である妖怪たちが一斉に私へと飛び掛ってくる。鎌を持った人形、花子さん、そして違和感あふれる「ねんねん」(予備知識参照)・・・。
とにかく私は必死に逃げたのだった。

感想:ねんねん・・・悪役じゃないのに・・・っ(分かる人は何人いるんだろう)。



「虎とさちこちゃん」
見たとき:1996年
背景知識:不要。ピーターラビットは誰でも知ってると思うし。
夢内設定:我が家の玄関の天井には穴がある。それは煙突だ。

 我が家の煙突が壊れてしまった。だから、ベンジャミンバニーとピーターラビットを呼んだ。
彼らが煙突を直しているのを眺めていると、外からおばあちゃんが私を呼んだ。
「早く早く!ピーターラビットだよ!」
慌てて外へ出てみると、家の前をピーターラビットとベンジャミンバニーが寄り添って歩いていた。
 彼らが視界から消えた瞬間、家の前の塀に光が走り、スクリーンとなった。
そして数々の怪物の映像を映し出した。それはスクリーンから次々とこちらへ出てきた。
次の瞬間カメラは「さちこちゃん」という小さな少女へ切り替わる。彼女は家路についていた。
彼女の後ろから襲い掛かる、10m以上ある空飛ぶ虎。さちこちゃんは必死に逃げる。家まで、あと少し・・・!
が、さちこちゃんはぱくりと飲み込まれてしまった。

感想:さちこちゃんが誰なのか大変気になります。あと、増殖したピーターラビットも謎。



 現在の怖い夢はこれだけです。夢は見ないと追加できないので、のんびり更新になると思います。
ぶっちゃけ、怖い夢が一番当たり外れなく変なような。

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